シーバスの取材

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    横浜のいくつかの地点を海路で結ぶシーバス。
    誰かもう一人と一緒に走っていると、シーバスがあり、中を撮影させてもらえないかということに。

    止まっているところ、中に入り、
    「すみません、中を少し撮影させてもらませんか?」
    と主のおじさんに聞く。



    「そういうのは、会社の方針とかがあって、会社に聞いてもらわないと分からないんだ。」
    とやんわり断られる。

    そうか、そうだよな。
    と思っているところ、おじさんが
    「終点まであと1区間だし、せっかくだから乗っていくかい?」
    と言ってくれた。

    「え?いいんですか?」
    とちょっと喜ぶやいなや、シーバスは出発する。

    ラッキーと思っていたら、
    「会社とのこともあるから、まるっきりタダってわけにはいかなくてね。そうだな、123円でいいよ。」
    とおじさん。
    おいおい。(これは昨日マンガ『ジョジョリオン5巻』で読んだ「カツアゲロード」のような展開じゃないか)



    そんなお金のかかることを想定していなかったので、2人とも財布がなく、1円も持っていない。
    これは困った。
    「今は、1円も持っていないんですよ。」
    と正直に言う。てっきり、じゃあしょうがないかって展開になるかと思いきや、

    「ああ、いつでもいいよ。おれとしては、これから取材とかで一緒に飲んだりするもんだと思ってたから。」
    と主のおじさん。

    なぬ?取材には実はかなり乗り気だったらしい。
    しかも勝手に仲良くなるストーリーを敷いている。。。



    おじさん、名刺を渡してくる。
    ちょうどシーバスが終点に到着する。(ワールドポーターズみたいな、にぎやかなところ)

    取材するのはいいんだけど、シーバスの様子を撮影したかっただけで、ちゃんと取材するならそれこそ会社の中でもちゃんとした人がいいなあ。この人は経験年数どれくらいなんだろ。
    「この人、経験年数どれくらいだと思う?」
    と一緒にいた人にこっそり聞いてみる。
    「4,5年ってとこじゃないですかね。」
    と答える。うん、なんとなく脱サラじゃないけれど、この仕事に就いてからはそんなに長くなさそうだと思った。

    その時である。
    昨日テレビのサスペンスで出てきた、キャリアウーマンが現れ、その主に話しかける。
    「あなた、これまでに前科があるでしょ!」
    「お、確かにおれは詐欺で前科があるが。だがそれが何だって言うんだ!」

    おお、これは急展開。
    123円も詐欺ってことか?
    「そんなあなたのことなんか、信用できるわけないでしょ!」
    とキャリアウーマンは吐き捨ててツカツカと去っていく。



    おお〜、どうしよう。
    私と、一緒にいた人(結局これが男なのか女なのかよく分からない)は、街へ歩いていく。
    123円はどうしたものかだし、詐欺の男にシーバスの取材ってどうしたものかだし。


    おしまい。



    JUGEMテーマ:夢日記。
    評価:
    荒木 飛呂彦
    集英社
    ¥ 420
    (2013-10-18)
    コメント:カツアゲロードが気になったらこれを読むべし。S.B.R.とのつながりもさらに見えてきた。



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